シャインセクト株式会社

労働者派遣法が改正されました!
(平成24年10月1日から施行)

派遣労働者の保護と雇用の安定を図るため、派遣会社・派遣先には、
新たな義務が課せられます。

主な改正内容

●事業に関する事
・日雇い派遣が原則禁止になります(30日以下)
・グループ企業派遣が8割以下に制限されます
・離職後1年以内の人を元の勤務先に派遣する事が禁止されます
・マージン率などの情報提供が義務化されます
●労働者の待遇に関する事
・待遇に関する事項などの説明が義務化されます
・派遣先の社員との均衝に向けた配慮が義務化されます
・派遣労働者への派遣料金の明示が義務化されます
・無期雇用への転換推進措置が努力義務化されます

マージン率について

料金については、概ね下図のような内訳になっています。

シャインセクト株式会社

一番多くを占めるのがスタッフの給料で、料金金額の約70.3%程度です。
次いで、スタッフの雇用として負担する労災保険・雇用保険・厚生年金保険・健康保険などの社会保険が、約13.5%となります。(注1・注2)
また、スタッフが有給休暇を取得する際に、休暇期間についての料金請求はできませんが、会社としてはスタッフの雇用主として賃金の支払いが生じるため、その引当分としての費用が含まれます。 その他、会社の営業担当者やコーディネーターなどの人件費、オフィス、面接会場賃借料、募集費用等をはじめとする諸経費がかかることから、これらすべてを差し引いた、残り3%程度が会社の営業利益となります。
なお、都合により、料金が回収されない場合でも、会社スタッフに賃金を支払う義務を負っています。

注1
賃金に対する事業負担割合は、労災保険0.3%、雇用保険0.95%、健康保険・介護保険9.48%、厚生年金保険約16.4%(平成31年3月末現在)、これらが料金全体に占める割合は合計約13.5%となります。
注2
所得税や社会労働保険料の個人負担分等については、会社がスタッフに代わって国や自治体に納付するため、これらを差し引いた金額をスタッフに給与としてお支払いします。

教育訓練

当社では安全教育やマナー教育は勿論のことですが、パソコンの基本操作の教育も併せて行っております。